体験談その①
S様(60歳代、女性)
《認知症の母が妄想から解き放たれて・・・ 》
私の母(80代後半)は、ここ5~6年、物忘れがひどくなり、認知症で要介護2と診断されております。
足腰は丈夫で、身体的には大きな問題はありません。
もともとの性格として、勝ち気で、些細なことでカッとなるタイプだったのですが、認知症と相まってその傾向が益々強まり、ことあるごとに「ここは私の家だ、出て行ってほしい」、「私がこれほど尽くしているのに全く感謝がない」などと怒鳴り散らすようになりました。
さらに、1年ほど前からは、ありもしないこと(=妄想)を言い出すようになりました。
そして、そうした妄想を日記に書きつけてはそれを読み返し、ここに書いてあることなのだから間違いないと、ますます妄想を強固なものにしては怒り、ほとんど妄想と怒りの中に暮らしていました。
きちんと説明しても、情に訴えても、全く効果がなく、母が険しい顔で近づいてくるたびに、今度は何を言い出すのだろうかと、サッと身構えてしまう毎日に、いつまでこんなことが続くのかと耐え難い思いになることもしばしばでした。
そんな中、時松さんに「エネルギーカウンセリング」をお願いすることになりました。
調整や遠隔エネルギー・ヒーリングをしていただき、お水を飲ませ始めた当日以来の母の変化は劇的で、妄想を一切口にしなくなり、怒ることもほとんどなくなりました。
物事の悪い面ばかりを見ているようでしたが、それもなくなり、身にまとっていた荒々しさがどこかに消えてしまったようでした。
お水を飲み始めて1ヵ月を過ぎた頃から、被害者意識も少なくなり、お料理や片付けなどにまた興味を示し始め、以前の働き者の片鱗が戻ってきました。
私もお漬け物の漬け方を尋ねる気になるなど、ごく普通の母娘の会話が出来るようになりました。
そして、先日の中秋の名月の夜、普段は一歩も家から出ない母が、外へ出ようとするので何事かと思いましたら、「今夜は月がきれいだというから見てくる」と言うのです。
母が美しいものを見て楽しもうとすることなど、私の記憶にないほど久しぶりのことでした。とても驚き、また嬉しかったです。
母が妄想から解き放たれるだけでなく、この調子で少しずつでも残りの人生を楽しんでくれたら、私たち家族も本当に幸せです。
とても嬉しかったので御報告しました!
本当にありがとうございます。
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御報告をいただきましたS様は、
親の介護で自分と同じような状況の方々への参考や福音となればと、これまでの経緯を御伝え下さいました。大変な状況を乗り越えられたS様、お母上様と一緒に益々元氣に幸せになってまいりましょうね!
※上記内容は、あくまでも個人様のご体験・ご感想であり、効果効能を示すものではありません。ご理解のほど宜しくお願い致します。
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